注文住宅に住むのは大変なもの

誰もが欲しいマイホーム。一生に一度の高い買い物です。一般的には一戸建てには、建売住宅と注文住宅があります。建売住宅は土地と建物がセットになって販売されていて、契約が済めば済むことができるという長所がありますが、どれも金太郎あめみたいに隣近所が似たような家で個性がないという欠点があります。

これに対して注文住宅は、自分の住みたい家を具体化できるという長所があります。しかし、中には気をつけておかねばならない点があります。まず、完成するまでかなりの歳月がかかることです。建築士が設計図を書きあげて、工務店が建築を始めて、ようやく完成。

短くて九か月、長くて二年と、結構歳月がかかります。それ以前に、建てたい土地も自分で探さないといけません。理想の土地探しをしている日数も加算したら、気が長くなるほどの日数になってしまいます。さらに、計画中は二重に居住費がかかるというリスクもあります。

そして、注文住宅はいってみればオーダーメイドの住宅。一般的なオーダーメイド品は、一人の消費者の為に商品を作り上げますので、一般に販売されている既製品より値段が高いです。注文住宅も同様であり、建売住宅より購入金額が高くなります。でも、自分が住みたい家に住めるから値段を気にしないという人は中にはいます。

まとめますと、建売住宅は、無駄な労力を費やしたくない人が買い、多少の労力を費やしても、自分が住みたい家を買いたい人は、注文住宅を購入するとしいう傾向があります。

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